choreography 2012

無題
      

~遥か彼方へ~

生まれた時点で人は全て決まった道を歩むのだろうか。

限られた時間軸の中で決められた人と出会い決められた幸運を手にする。

 

そして決められた深く暗い淵も。

 輝きの中に身を溶かしている時は気づかず、暗闇の中に身を浸すと今を悲しみ過去を慈しむ。
家族をもち当たり前に続くと信じていた輝く場所、穏やかな時。
しかし深く暗い淵が迫まり守るべきものを守れず手の中から温もりが一つまた一つ消えていく。
もし肉体が消え去るのなら、
せめて魂だけはひと処へと願う。        

そう自由に目の前を
飛び回る燕に乗せ
光り輝く遥か彼方へ…

大切なものとは何か、
愛するとは何か、
運命とは何か、
そして描きたい
今を生きるという意味。

Pedroが贈る命の叫び
燕 ~遥か彼方へ~