2013 PEDROが贈る作品『時計』  ~愛情の形~

 時計
~愛情の形~     2013 『時計』~愛情の形(白枠)

その日が過ぎれば、
ただ一向に待ち続ける一年。

12時を合図に仕掛けられた装飾が扉を押して姿を表す大きな置き時計。   扉が開く度に
時が少しづつ前へ進む事を感じる。

時計の前が彼の居場所。
数字を読む力はない。
言葉もほとんど話せない。
彼が抱く想いは母の温もり。
その温かさが彼の源。
重い知的障害。
施設で暮らし
許される母との時間は一年で一日。
愛されたい想いで待ち続ける一年。
訪れた時は一瞬にして過ぎ行く。
そしてまた一向に時計の前で待ち続ける。
愛されたいと強く想い。

Pedroが20代の時イギリスで経験した重度知的障害者施設での実話。
当時担当していた知的障害の男性は今Pedro自身と同じ年齢。
彼は何を想い何を感じ時計の前で一日の大半を過ごしたのか?
今だから見える彼の目を通した世界を作品に描き出しました。
どうぞご覧下さい。

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